ATOM: gitignoreしたファイルを表示する方法
ATOMエディタはデフォルトだとgitignore対象のファイルがtree view(左のファイル一覧)に表示されず、
ファイル検索にもヒットしません。
そのためbundlerやcomposerで落としたパッケージのコードを読む時などは少し工夫が必要です。
PHPのsilexというフレームワークを例に解説して行きます。
1.gitignore対象をtree viewに表示
preference → Packages → tree-viewの[Settiongs]ボタン
よりtree viewの設定画面へ遷移し、Hide VCS Ignored Fileのチェックを外す。
gitignore対象のvendorディレクトリ以下がtree viewに表示されました。
2.tree viewのgitignore対象を見やすい色に変更する
現状のままでは背景のグレー色と重なりファイル名が読みにくいので見やすい色に変更します。
preference → Themes → [your stylesheet]クリック
カスタマイズ用のCSSファイルが開きます。
webフロントエンドと同じ要領で変更したい箇所のセレクタ、色を指定します。
対象のセレクタはATOM上でdeveloper toolを起動して調べました。
今回は緑色に変更しました。
3.gitignore対象をファイル検索にヒットさせる
ATOMはcmd +Tで開きたいファイルをプロジェクトからインクリメンタルサーチ出来るのが便利ですよね。
gitignore対象ファイルが検索に含まれるように設定を変更します。
preference → Settings → [Exlude VCS Ignored Paths]のチェックを外す
ファイル検索にgitignore対象のvendorディレクトリ以下がヒットするようになりました。
以上で設定が完了です。
無事gitignore対象外のファイルと同様に読むことができるようになりました。